ジェノサイド
グッズ紹介
あらすじ
難病の息子を救うため、大金を稼ぐ必要があった元軍人のイエーガー。そんな彼のもとにある依頼が入った。報酬額は莫大な金額。彼は汚い仕事だろうと推測するも、息子を助けるため引き受けた。任務の内容はある病に感染した部族を皆殺しにするということだった。彼は現地に送り込まれ、優秀な仲間たちと共にミッションに参加すると、そこには見たことがない「化け物」がいたのである・・・。圧倒的スケール、、、小説とは思えない、まさにハリウッド小説である。
客観的評価
日本推理作家協会賞,山田風太郎賞,このミステリがすごい！一位,週刊文春ミステリべスト１０・一位
主観的評価
客観的評価を見ればわかるように、数々もの賞を受賞している。面白くないわけがない。本作品を読んだ友人の話をきくと、ハリウッド映画みたいだったといっていた。よほど面白かったのであろう。ただ個人的評価を述べると、スケールが大きすぎて内容をあまり想像できなかった。私が完全に悪いのだが、本作品を上・下巻だと考えていたのである。だから一冊読み終えたときに、もう終わりなのかと拍子抜けしてしまった。高野和明に本当に申し訳ない。読書をして面白いと思うのは読んでて内容がイメージできた時である。今回は完全に私のせいだが、イメージできなかったのであまり面白いと思うことができなかった。恐らくだが、本作品は映画化されることだろう。その時は私ももっと楽しめると思う。